推しの子の感想

第一話だけ見た。思ってた話とは全く違うのがよかった。あんまりああいう絵柄と彩度のアニメは普段見ないのだけど、海外でオープニング曲が一位になっていることなど話題になっていたのでずっと気になっていた。

自分の興味ないものでも話題になっているものは、ちゃんと面白い。それは進撃の巨人で学んだ。。ずっと絵柄が苦手だと避けていたけど、あの物語を見てしまうと、不思議とあの絵柄でこそできた話だと、肯定的にみられるようになる。

推しの子は第一話が90分と映画みたいだった。僕は普段アイドルの推しなどもいないし、そういうものには疎かったけれど、知らない世界を見れて、かつ同時代の人間として色々考えさせられる内容。

以下ネタばれ含む。内容はこんな感じだったと思う。

一番星の生まれ変わりとしてやってきた星ノ愛。願いをかなえる星の力を目に宿し、人々の心に作用する特別な力を持っている。死んだらアイドルに生まれ変わりたいという病気の少女の願いを叶え、嘘を現実へ変えてしまった彼女は、その代償を支払うことになった。

星が叶えてくれる願い事。こういう魔法みたいな力は大抵何か代償を支払わなければいけない。バッドエンドを期待してみていたが、まさか主人公が殺されてしまうなんて・・・。しかも、なんとなく見た目は子供で頭脳が大人なところで薄っすら思ってたけど、コナンみたいな展開にもなってしまった。

snsの炎上とか、簡単に人を悪く言ったり、治安の悪い今のインターネットへの不満がストレートにぶつけられていたのも良い。あの若者っぽさ、なんとなくピングドラムも思い出す。残された兄弟が、家族の死をめぐって二手の人生を歩む感じとか。

そういえば、作画の横槍メンゴは「君はみだらな僕の女王」というエロ漫画も描いていてそっちは素直でかわいくてエロい話だったけど、この絵で推しの子にもなるのがすごいな、、。

続きもまた見ようかな。

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