今日知ったいい絵の紹介
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写真師・横山松三郎の「朝顔日記」。
幕末の学者のようです。筆致が素晴らしいですね。
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正岡子規の描いた日用品・模様のスケッチ。
こちらも丁寧で美しいです。コレノナさんで見かける昔の絵のようです。
黒田重太郎
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明治の日本人の油絵は重苦しい雰囲気がありますが、デッサンはすごくいいですよね。線でしっかりと輪郭を捉えていて、濃淡もかっこいいです…。
1枚目はフランスの風景を描いたもののようです。実際に行ったのか、絵を通して想像しているのかはわかりませんが、道がカーブして奥が見えないのが想像を掻き立てられます。Uの字に曲がる道の絵はよく見ますが、道が画面下半分で切れて上半分にまた風景のあるような絵はあまり見たことがありませんでしたので、結構好きです。スーチンやセザンヌを思い起こさせられます。ジブリの「耳をすませば」の図書館裏の階段を下りるシーンのようでもありますね。いい絵です。
葛飾北斎
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洋画風に遠近法がかけられています。黒い人影とアンバランスな遠近法を見るとルソーを思い出してしまいます。左奥の水面に見える白い四角形は、現代の感覚ではビル群のように見えてしまいますが、船の帆のようです。
「言葉のなかに風景が立ち上がる」川本 三郎
連載の21回目を見ました。空っぽの風景について。道の絵の中に閉じ込められた過去と未来の時間について。共感できる内容でした。挿絵の道の絵がよかったです。
絵は毎日いろいろな発見があって楽しいですね。またいい絵を見たら著作権切れのものに限り、ここで紹介していきます。
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