「DOMANI明日2023」を見た

近藤聡乃さん、丸山直文さん、伊藤誠さんの作品が良かったです。

伊藤誠さんの彫刻作品はいつも新鮮さを感じます。伊藤さんはムサビの彫刻科の教授で、僕が学部2年生の頃一度油絵科との交換授業で担当してもらったことがありました。もっと話せばよかったと後悔しています。。

紙とステンレスを使って作られたあの繊細な存在感が良いです。僕の写真では全く良さが写せていないです。

、、といいつつ、あんまりコンセプトのことは知らなかったのですが、今回DOMANI入り口の作家インタビューで伊藤誠さんの映像を見ました。

形を作ることによって、表現を共有する場を作るというより、共有し続ける、表現し続けるという継続を意味する。形があるものが存在するためには、役に立つもの、たたないものの二極化がある。そこで新しい形をつくるために、2つを3つにする。3つ目とは笑いということに関係がある。意識的な笑いとは別である。

ということを話していたと思う。この話も、既存の枠組みから外れようという態度と、どこか定まらない思考の浮遊が、とても心地よかったです。

丸山さんのドローイング。天高く並べられ凄い光景です。
ニューヨークで考え中

僕は近藤さんの作品も大好きです。学生の頃に彼女の画集を買い、今は、「A子さんの恋人」という漫画を読んでます。まだラストを知らないのですが、、また読みたい!

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