先日、ガウディとサグラダ・ファミリア展を見に竹橋の近代美術館へ行ったのだけど、込み合っていて2時間待ちだった。その日は午後から神保町へ行く予定があったので、美術館は後日行くことに。
竹橋から徒歩10分ほどで神保町へ着く。神保町にはカレー屋がたくさんあって、いつもカレーを食べている気がする。この日は初めてスリランカカレーを食べた。ちょっとココナッツで粉っぽい感じ。
神保町は古本屋の街で、僕はよくボヘミアンズギルドへ行く。あそこは美術の本が揃っていて長居してしまう。(他の本屋ももっと知りたいけど、多すぎていつも混乱する・・)
あとは、カレー屋ボンディの向かいの本屋で、谷内六郎の描いた週刊新潮の表紙をラミネートしたものが売っていた。谷内六郎はやっぱりどの絵も良い。
そして、目当てだった展示へ向かう。
近くのビルの7階のこじんまりとしたギャラリーで清宮質文の版画展がやっていた。
見せる展示というよりは、販売が中心の場所のようだったけど、清宮の有名な版画が生で見れてよかった。清宮はシュールレアリスムの影響を受けていて、自身の内面へ深く入っていく作品を作り出す。おばけ、とよばれるおぼろげな存在達が青い夜に漂う幻想的な作品達。
コメント