画材屋

油絵の材料について解説

●オイル

●絵の具

絵の具はたくさん種類があるから画材屋で実際に見に行ってみるのがいい。

●絵皿


ここにオイルを流し、筆でつけて絵の具を溶かしたりする。こだわりがなければ100均の白い皿でも変わらなく使える。

オイルはこのまま入れておくと揮発してすぐになくなってしまったり、匂いが広がったりするので、適宜ラップをかける必要がある。

賃貸での代替案として、パッキンで密封できる瓶が使える。使用後毎回密封すれば次に使うときまでオイルが揮発することはない。また、匂いが室内に漏れることもなくなる。
密封蓋つきの皿なども試したが瓶の物が一番密封できた。100均のものでいい。

●速乾材

この速乾材は一般的なものよりも粘度が高く絵の具を盛り上げられる。この速乾材をオイルで溶いて絵の具を薄く塗ると、油絵の具もアクリル絵の具並みのスピードで乾く。その分ダメージがあるかも。

●筆洗い

密閉容器に筆洗い用の溶液を入れて洗う。ふたを閉めて何度でも使える。筆洗油は揮発して臭いので無臭タイプをお勧めする。
容器の中に段々油絵具がたまっていくので定期的に掃除が必要。ビニール袋に雑紙などをいれてそこへ流し込んでしみさせて捨てる。
筆洗油を節約したい場合は水を一緒に入れる人もいる。油は上に浮くので、下に水があれば高さをかさましできる。ステンレス製の器を使ってないと錆びる可能性もある。

●パレット

使い捨てのペーパーパレット。絵の具をつけたまま放置すると絵の具が固まってしまうので毎回ラップなどすると良い。

居住スペースで絵を描く人向けの代替案。タッパーをパレットにすることで毎回密封でき、乾燥、匂い漏れを防ぐ。タッパーの底にラップを敷けば使い捨てパレットのように使用可能。ラップの種類にもよるけどだいたい1枚1~3円ほど。ペーパーパレットより安く機能的。
Amazonで探した中では以下のものがA4サイズで一番薄い。

絵描きのMrさんはアクリルだけど、タッパーで作った色を保管していると聞いたことがある。

●絵の具で固まった筆の直し方

筆はちゃんと洗わないと固まっちゃう。がちがちになった筆は、適当な容器にアプトを入れてそこへ筆を漬けることで固まりをほぐすことができる。水溶性なので水に流すことができる。24時間以上漬けると場合によっては筆が黒く変色し毛の質が変化してしまうことがあり注意。

それでも細かい毛の間で絵の具が固まっている場合は、ホルベインの金属製のブラシコームで溶いてあげることで、毛の一本一本の間の絵の具まで除去することができる。アプトとブラシコームを併用することでジェッソなどで固まってしまった筆もまた使えるようになる。

●絵の具チューブの補修

古い絵の具のチューブは、たまにどこかが裂けて絵の具が漏れ出すことがある。それを放置すると少しずつオイルが染み出して周囲がべとべとに・・。穴が開いていたらその部分に木工用ボンドを塗るとふさぐことができる。

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除外
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